静岡市清水医師会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 この度、令和6年6月から新しく静岡市清水医師会会長に就任致しました竹内康史です。 昨年5月から、ようやく新型コロナ感染症が5類となり周りの状況に気をつけながらも、社会がようやく回り始め、活気を戻し、医師会の活動も以前の状態に戻りつつあるのを感じます。 清水医師会は、令和6年4月に庵原医師会の会員の編入もあり正式に地域ごと同一の組織となりました。現在、清水区の開業医と3つの公的病院(静岡市立清水病院、清水厚生病院、桜ヶ丘病院)の勤務医をあわせ200名を超える医師の団体です。理事会では、病院の先生方にも参加していただき、市が発信する情報などを共有していただいて、開業医、勤務医の分け隔て無く議論をさせていただいております。 清水医師会の企画として『AI及びリモートテクノロジーを用いた心房細動の早期発見により、清水区を脳梗塞の少ないまちにする地域医療プロジェクト(SPAFS)』を、医師会と静岡市立清水病院、東京医科歯科大学との共同で実施継続しています。関心のある方は清水医師会健診センターまでお問い合わせ下さい。 また、平成28年から医師会の在宅医療介護相談室が中心となり、『医療・福祉・司法なんでもかんでも相談会』を年6回行っています。最近ではWebも使用し、静岡の離れたところでも相談ができるようになってきました。会場に来られた方は、相談人よりも回答者の方がはるかに多い状況に驚かれることでしょう。病気や障がいのこと、法律のこと、仕事や生活のこと、お子さんの発育に関すること、その他の困りごとなんでもご相談ください。 このホームページには、医師会所属の医療機関の検索や紹介、静岡市急病センターの夜間診療、休日当番医、健診センター、清庵地域産業保健センターの情報や、新型コロナ感染症、インフルエンサなどの感染症の最新動向も分かるようになっています。市民の皆様のお役に立つように工夫していますが、ご覧になった感想やご意見をいただければ幸いです。 医師会の事業は学術、検診、予防接種、学校医、介護保険、病診連携、救急医療、多職種連携など多岐にわたります。災害医療に関しては、東海地震や南海トラフ大地震に備え、20年以上前から市や地元の自治会と協力して防災・救護訓練を毎年行っています。 今後も皆様の健康と暮らしを守る医師会を目指し、また、政令指定都市静岡市の医師会として静岡市静岡医師会とも協力して静岡市の医療にお役立てできるよう努力する所存でございます。皆さまよろしくお願いいたします。 | ![]() 静岡市清水医師会 会 長 竹内 康史 |
![]() 昭和24年の医師会館 | 清水市は、大正13年2月11日紀元節(現在は建国記念日)に清水港周辺の江尻、辻、入江、清水の4町と不ニ見、三保の2ヵ村、計6町村が合併し、市名を清水港から取り発足しました。 その後、積極的に近隣町村との合併を進め、北は山梨県境、西は静岡市境まで広がり市の 人口は24万人で、面積227.6平方キロメートルとなり、そのうちの7割が山間地での山あり、港ありの中堅都市となりました。静岡市清水医師会も市の誕生と同時に創立し、初代会長に石本正治先生が就任会員36名で発足しました。 会員も合併とともに増加し、人口増加に伴い病院、診療所が加わり、現在は3総合病院、132診療所となり215名の会員となりました。 |
![]() <現在の清水保健福祉センター> | 平成5年4月、全国でも稀な市が所有する土地に市の保健センターと、医師会・薬剤師会 歯科医師会が建設しようとする保健会館の合築施設(鉄筋4階建て延べ5,271)が完成しました。 現在、この会館の2階を健診センター、4階に医師会事務局事務部として使用して市民の健康管理と医師会員の総括業務を行っております。 |
役 職 | 定 数 | 氏 名 | |
会 長 | 1 | 竹内 康史 | |
副会長 | 2名以内 | 吉永 治彦 | 大蝶 修司 |
理 事 | 7名以上 | 室井 正彦 | 高良 俊武 |
宮地 武彦 | 宗 幹之 | ||
谷内 麻子 | 佐藤 博司 | ||
田村 晋 | 成島 道樹 | ||
阪部 優夫 | 草ヶ谷 英樹 | ||
門田 景介 | 望月 菜緒美 | ||
上牧 務 | 森 典子 | ||
監 事 | 2 | 望月 篤 | 赤坂 理 |
議 長 | 1 | 村上 仁 | |
副議長 | 1 | 福地 君朗 | |
裁定委員 | 5 | 中村 好邦 | 草ヶ谷 雅志 |
村上 泰秀 | 土川 秀紀 | ||
福地 照元 |
会 務 | 主 任 | 副主任 | 委 員 | |
理事等 | 理事以外 | |||
総 務 | 竹内(康) | 吉 永 | ||
会館維持・運営 | ||||
静清医師会 連絡協議会 | ||||
健診センター運営 | 阪 部 | 谷 内 | ||
救急医療 | 吉 永 | 成 島 | ||
災害対策 | 田村(晋) | 宮地(武) | ||
学校医 | 佐藤(博) | 門 田 | ||
ICT・ネットワーク | 宗 | 吉 永 | ||
学術・生涯学習 | 宮地(武) | 阪 部 | ||
社会保険 | 室 井 | 吉 永 | ||
公衆衛生・検診 | 宗 | 田村(晋) | ||
広報・会報 | 大 蝶 | 門 田 | ||
産業保健 | 吉 永 | 草ヶ谷 | ||
介護・在宅医療 | 成 島 | 望月(菜) | ||
医療連携 (病診連携) | 吉 永 | 大 蝶 | ||
健康スポーツ | 田村(晋) | 大 蝶 | ||
地域医療計画 | 高 良 | 福地(君) | ||
女性ヘルスケア | 谷 内 | 袴 田 | ||
地域包括支援 センター運営 | 吉 永 | 成 島 | ||
感染症対策 | 草ヶ谷 | 吉 永 | ||
SPAFS運営 | 吉 永 | 阪 部 | ||
警察協力医 | 吉 永 | 有 原 |